「Emotet」感染による被害 日本気象協会

日本気象協会職員の一部のパソコンがマルウェアである「Emotet」に感染し、職員を装う不審なメールが社外へ発信されたことを202232日に発表しました。

 

 

 

 

 

概要

Emotet」とは、攻撃者による不正なメールに添付されたファイルを開くことで感染し、個人情報を盗み取られ、抜き取られた連絡先へまたメールを送りつけられるといった大規模な感染の可能性のある悪質なマルウェアです。日本気象協会の職員を名乗っているものの送信元アドレスは日本気象協会の職員が使用する(***@jwa.or.jp)と異なったアドレスの場合があるようです。メールはzipファイル付きで作成されていて、zipファイルの開封パスワードと開封を促す文章が書いてあるとのことです。不審なメールを受け取った際には、記載されているURLにアクセスしたり、添付ファイルを開いてしまうとウィルスに感染する恐れがあるので、絶対に行わないよう注意喚起をしています。

下記添付画像が不審なメールの例です。

 

 

 

引用元:https://www.gmb.jp/upload/save_file/03011639_79980621dcd99411dc.pdf

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組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。

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